2020年7月3日金曜日

18-51_Rev 平和の灯(ともしび)

18 平和の灯(ともしび)

建立年月日
1964(昭和39)年8月1日
建立者
平和の灯建設委員会
設計者
丹下健三(当時・東大教授)
形状
台座は、手首を合わせ、手のひらを大空にひろげた形を表現している。(高さ3m、幅13m、奥行き8m)
建立の目的
水を求めてやまなかった犠牲者を慰め、核兵器廃絶と世界恒久平和を希求するため。 

特記事項
1. 灯の点火
全国12宗派から寄せられた“宗教の火”、溶鉱炉などの全国の工場地帯から届けられた“産業の火”が1945(昭和20)年8月6日生まれの7人の広島の乙女により点火されました。 

2. 燃えつづける火
この火は、1964(昭和39)年8月1日点火されて以来ずっと燃え続けており、「核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けよう」という反核悲願の象徴となっています。 

3. 広がる平和の灯
毎年、核兵器廃絶と被爆者援護の充実を訴えて、広島県内の市町村を一周する「平和の灯リレー」が行われています。また、1994(平成6)年に広島市で開催されたアジア競技大会の聖火に点火されるなど、各種行事において平和のシンボルとして採火されています。







広島原爆ドームの光と陰